自己紹介と家族構成
Hi there!はじめまして!私は20代の時に留学経験がある40代のママで、現在カナダのトロントでカレッジに通っています。以前は日本で会社員をていましたが、新しいスキルを身につけるために、思い切って家族と一緒に移住してきました。今はプログラミングを学びながら、日々新しい挑戦に取り組んでいます。
全く英語ができなかった夫ですが、幸運にもこちらに来てすぐに就職先が見つかり、現在は日本の企業で働いています。英語はまだまだ勉強中ですが、異国の地で頑張っている姿に私も励まされています。
私たちには3人の子供がいます。みんな現地校に通っています。14歳の長女は環境の変化に適応するのが難しかったのか、少しの間学校に通えなくなったこともありました。9月から高校(こちらではsecondary school)に進学します。環境がまた変わるので少し心配ですが、本人は楽しみにしているようです。長男は12歳で、マイペースに過ごしています。家ではだいたいゲームをしているか、ポケモンやヒロアカなどのアニメを観ています。末っ子の娘は9歳で、絵を描いたり、廃材を使って工作をするのが好きです。やはり年齢が低いほど友達は作りやすいようです。
みんな英語に苦労していますが、少しずつ頑張っています。
トロント移住のきっかけ
私はアメリカの大学を卒業後、地元の地方銀行で働いていました。就職してすぐ結婚し、夫と実家の近くに住み、3人の子宝に恵まれました。両親や兄弟姉妹にたくさん手伝ってもらいながら、仕事を続けてきました。
子供が熱を出しても実家に預けて仕事へ行く。飲み会にも行く。仕事を続けるなら、それなりに出世したいから頑張りましたし、仕事が好きでした。金融機関ならではの検定試験や昇進試験。終わりのない試験勉強。すごく勉強しました。でも、ふと気づいたんです。こんなに必死に勉強するなら、自分の興味があることを勉強したいな、と。そして、長年勤めていると会社への不満も出てくるものです。転職しようかな、と考えました。でも、その時に気づいたんです。自分には何もない!と。英語だってもう20年近く使っていないから全然しゃべれない。事務はしていたけれど、Excelが得意というわけでもない。手に職をつけたいな。プログラミングがいいなぁ。でも、どうしよう…。
そんな時、私の目に飛び込んできたのが「親子留学」という言葉でした!
そして、カナダでは条件はあるものの、夫も働けて、子供の学費が無料になる方法があることを知りました。そう思った瞬間、決断しました。
行くしかなくないですか?
家族の反応と職場への報告
翌日、早速夫に相談です。
私:「なぁなぁ、私がカナダに留学したいって言うたらどうする?」
夫:「なんそれ!めっちゃおもしろいやん!俺も行く!!」
はい、第一関門軽々突破、そして子供たちに相談です。
夫、私:「母ちゃんカナダの大学行きたいんやけど、一緒に行ってくれへん?」
長男、次女:「え~。」
と不穏な空気。と、そこへ!
長女:「お前ら行くぞ!絶対楽しいから。」*言葉遣いがよろしくないのは母譲りです。悪しからず。
とはいえ、不安が消えない長男と次女。しかし、カナダに親子留学されている方々のYouTubeをみていたところこんな情報が舞い込んできました。
「夏休みの宿題がない」
一発終了です。長男も次女も早く行こうぜ!状態です。
そんなこんなで家族の同意も得られ、夫と私の両親も寂しいだろうけども反対はせず。ありがたい。
職場にも退職の意向を伝えました。退職するのはとても勇気がいることですよね。仕事を続けるために今まで本当にたくさん色んな方々に助けてもらってきたし。でも、しがみつくことを辞めました。そして私の代わりなんていっぱいいるので会社は困らないわけですよ。
人生一回きり。親としての責任はあるけど、できるなら自分がやりたいことはやりたい。何より家族で海外で生活するということは、茨の道だけど子供たちにとっても良いのではないか。問題にぶち当たった時に、自分で考える力をつけて欲しい。将来の選択肢を増やしてあげたい。いろんな人の価値観に触れてほしい。ということで、留学を決断しました。
現地生活の第一印象
「雑」という言葉がぴったりだと思います。とにかくすべてが雑なんです。家のコンセントが傾いていたり、2つのうち1つはそもそも使えなかったり。マンションの駐車場には番号が振られていますが、その番号が上下逆さまに書いてあったり。スーパーでは商品にカビが生えていたり、おもちゃはすぐに壊れたりします。サービスも、できないことはできないと言われることが多く、「ここに電話して」と言われます。そして電話してもめっちゃ待たされるんですよね。
しかし、現地のカジュアルな生活スタイルには心地よさも感じています。完璧を求めず、リラックスした雰囲気にも慣れてきました。日本のサービスの素晴らしさを再認識してましたが、この「雑さ」が自分にとっても柔軟な考え方を育む良い経験になっています。また、雑な分ストレスフリーというか、細かいことまで気にしなくて良いので楽だな、とポジティブに考えています。日本のサービスの違いを感じつつも、この新しい環境での生活が楽しんでいます。
学校生活と仕事
夫は日系企業で働いていて日本語環境なのですが、やはり英語を使わないといけないこともあるようです。夫以外はみなさん英語ができるようでいつも助けてもらっているそうです。夫はDuolingoや野球の実況で英語に触れるようにしています。
子供たちも、全く英語ができない状態でこちらに来ました。家ではDuolingoやDisney+を使って英語を勉強しています。学校は完全に英語環境ですが、簡単には英語を習得できず、1年経った今も苦労しています。しかし、来た時よりはずいぶん上達してきています^^
私はカレッジでプログラミングのコースを取っていますが、まあ大変です。毎日泣きそうになりながら課題に取り組んでいます。failしないように必死です(笑)。4学期のうち2学期が終わりましたが、友達もでき、少しずつ理解が進んでいるので、残りの学期はもう少し余裕をもって楽しめるといいなと思っています。飲食店でのバイトも見つかったので、良かった良かった。
今後のブログの内容と目標
このブログ「トロントライフ・わたしたちの日常」では、私たち家族のトロントでの生活や新しい挑戦を中心に、様々な内容を発信していきたいと考えています。トロントでの経験や感じたことを通じて、読者の皆さんに少しでも役立つ情報や、異国での生活のリアルな一面をお届けできればと思っています。
家族の趣味や日常の出来事、旅行の記録なども含めて、私たちの「新しい日々」を自由気ままに発信していこうと思っています。皆さんとの交流を通じて、このブログを共に育てていけることを楽しみにしています。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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